小5社会　授業報告　6月18日

今回、『工業地帯・地域』に関するテストを実施しました。この知識は「基本」になります。受験においてそのまま問われることもありますし、この基本知識を、他の基本知識と複合して答えを導出することもあります。いかに「基本知識」を定着させるかが受験の要になります。これは、社会に限ったことでなく全ての科目において同様のことが言えます。

他の記事でも書いていますが、「何を」基本知識とするかが教師によって異なります。この異なる部分が、塾の違いであり、お子様と塾との相性となるのです。

本題に戻ります。今回のテストでは、大多数の生徒が「現時点」で問題のない知識を得られていました。「現時点」という注釈がつくのには理由があります。5年生の現段階で、全員が受験まで記憶を残しておくことは不可能だからです。現時点で問題がないといえる理由は、現時点で行っている社会の学習は、「記憶できるようになるための学習」をしているからです。つまり、扱っているコンテンツを使って「記憶できるようになっていく」これがONEの5年生段階の社会ということになります。

今後も、受験に出てくる様々なテーマを使って丁寧に「基本知識」を定着させてまいります。