2025年6月16日
過去にも記憶について何度か記事を書いていますが、4年生、5年生の時期にとても大切な内容となりますので改めて書いていきます。
記憶の形成が「思い出す」ときに形成されるということはとても重要な知見です。これを大前提としたうえでONEでは授業が進行していきます。
1,授業で覚えてもらう
2,1週間後に確認テストで覚えてもらう(思い出してもらう)
3,受験までの期間で長期記憶になるまで繰り返し覚えてもらう(思い出してもらう)
授業内で覚えてもらうことは、長期記憶を残すために必要な初めの一歩にすぎません。この一歩がないと記憶をするために必要な「思い出す」ことに繋がらないからです。他の記事でも書いていますが、“長期記憶は「思い出す」ときに形成されます“。つまり覚えていないことは思い出せません。ONEの授業では、以下のように記憶を形成できるようにサポートしています。
忘れることは正解なのです。忘れた後、良いタイミングで思い出すきっかけが与えられることが重要なのです。忘れることに対して「ネガティブ」にならないようにすることがとても大切であることを知っていただけたら幸いです。