東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
進学教室ONE
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わからない問題の答えを書くことの弊害

今回の記事では、宿題をやっているときに「わからない問題」・「記憶が不確かで自信が持てない問題」と出会ったときの対応について書かせていただきます。

今回のポイントはひとつです。

「わからない(覚えていない)問題は、空欄のまま提出する」

このようにしてもらう理由を書いていきます。

① 当てずっぽうで答えを書くことの弊害
当てずっぽうで書いた答えが正解になった場合、正しく認識する機会が失われます。これは、教師側が教える機会を見逃すことになり、修正することが出来なくなることを意味します。

②  調べて答えを書くことの弊害
調べることが勉強になるとお考えになる人もいらっしゃると思います。しかし、答えを埋めることを目的としている場合、調べることが勉強になることはほぼありません。「意味が分からないから、知りたいから人は調べる」のです。つまり答えを埋めるために調べるのは、あまり効果がないと考えます。また、①と同様に調べて答えが埋まっていると、機会損失を生んでしまう可能性が高くなります。

結論として、「マルがつくこと」を目的として行われる行動は、一時的な満足を得られることの代償として、修正の機会損失を生んでしまうのです。

受験本番以外のマルは、その時の安心材料になりますが、受験本番に向けた安心材料にはなりません。勇気をもって空白にすることが、今後の学習に役立つとONEでは考えております。

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