4月から時間割が変更となり、金曜日が国語の授業となりました。春期講習中に出した漢字の宿題「漢字トレーニング」がまだ終わっていませんので、本日は「漢字トレーニング」のチェックテストは実施していません。
本日はこれまでに学習した同音異義語、同訓異字を扱いました。
最初にホワイトボードに書かれた文のカタカナの部分を漢字に直してノートにていねいに書いてもらいました。
普段の宿題に比べ、非常にバランスのいい、ていねいな文字を書けているお子様が数名いらっしゃいました。そのお子様たちの多くはマス目のノートを使用していました。マス目からはみ出さないよう、マス目に大きさに合わせた文字を書くという意識を持つだけでも、文字の大きさが揃います。そしてマス目からはみ出さないように気を使いながらていねいに書くようになります。
過去記事で「国語のノート」について書いておりますので、以下に加筆修正する形で載せておきます。
国語のノートはどのようなものを使っていただいても構わないのですが、文字をしっかりとていねいに書けないお子様には、まずはマス目のノートを使うことをお勧めします。
文字が雑なお子様には、一つ一つの文字が雑であることの他に、以下のような傾向がみられることが少なくありません。
①文字の大きさがバラバラ。
②行を無視して、文字を書く。真っ直ぐに書かない。
1文字1文字をていねいに書くことももちろん重要ですが、実は上記の①,②の修正を意識することで、文字もていねいにしっかりと書けるようになることが少なくありません。
上図のようなマス目のノートを使い、
①マス目の大きさに合わせて文字を書くこと
②絶対にマス目から文字が飛び出さないように書くこと
③マス目の中央のラインに沿って文字を連ねていくこと
こういったことを意識させると、ふだん文字の大きさや行を無視して書いているお子様の多くは文字を書くスピードが落ちます。文字を書くスピードがゆっくりになるだけで、文字がていねいになることが少なくありません。文字が雑なお子様も、けっして雑に書こうと思っているわけではありません。知らず知らずのうちに「早く書こう」としてしまい、それが文字の粗雑さにつながっているケースが多々あります。
マス目を意識させることで、「早く書こう」という意識を消した状態で文字を書き続ければ、文字の粗雑さは徐々に解消していく可能性があります。マス目のノートで字をていねいに書けるようになったら、次は以下のようなノートを使ってもいいかもしれません。
行の真ん中にガイドとなるラインが入ったようなノートを使い、行の中央線だけを意識させる。これでもていねいに書けるようになったら、もうノートについては何を使っても大丈夫でしょう。
もちろん文字が粗雑になる理由は一つではなく、上記のアプローチが有効ではないこともあるでしょう。しかし、ただ「ていねいに書きなさい」というよりは、効果を生む可能性は高いと考えられます。