2025年8月22日
授業実施日 10月27日
科目 国語
学年 4年
小4の国語の授業では、前週に学習した漢字のチェックテストを実施しています。本日の結果ですが、全員が良く覚えており問題がない状況でした。
今回の記事では、国語の授業における「漢字の取り扱い」についてご紹介します。
授業では、小4以降に習う漢字を中心に、「読み方・意味・用例」を紹介しながら、少しずつ難しい語句の意味を覚えていってもらっています。
小学校では漢字ドリルなどを使って学習していると思いますが、形を覚えることが中心になりがちで、読み方や意味の理解・定着が十分でないケースも少なくありません。ONEでは、「読み方を覚えること」「意味のイメージ(概念)をつかむこと」を中心に学習を進めています。
日常生活でも、文章を“読解”するときも、漢字は「読める」ことのほうが重要で、「書けない」ことで困ることはほぼありません。そのため、まずは読みと意味(概念)をしっかり身につけることを重視しています。
授業ではその場で読みと意味を覚え、家庭では確認用プリント1枚に取り組んでもらい、翌週に提出してもらっています。あわせてチェックテストを行っています。
テストでは、読みについては全員がほぼ満点を取れています。意味を答える問題では、表現がややあいまいな場合もありますが、空欄で提出する生徒や、見当違いの内容を書く生徒はいません。つまり、概念化に成功しているということになります。
なお、漢字の「形を覚える」練習はやや地道な作業になりますが、学校での漢字ドリルを家庭でしっかりと取り組むことをお願いしております。