社会の授業では毎回2種のテストを実施しています。
①都道府県および都道府県庁所在地のテスト
都道府県の位置と名前については、タイムラグなしに答えられるようになっていなければなりません。完璧に覚える、九九と同じレベルにすることを目的にテストを行っています。全員が都道府県については場所と名前を覚えてくれましたが、まだ思い出すために時間を要するお子様もいらっしゃいます。誰もが九九のように扱えるレベルまで繰り返し、「完璧に覚える」ということを覚えてもらいたいと考えています。
②前週までの復習テスト
「公害」に関するテストを実施しました。四大公害病の名前と発生場所、原因物質を覚えてもらい、それについてのテストを実施したのですが、ほとんどのお子様がしっかりと覚えるための時間を確保できていて、パーフェクトにできているお子様も多くいらっしゃいました。まだ覚えたかどうかのチェックが不十分で、「覚えたつもりが覚えきれていなかった」・「漢字を覚えていなかった」というお子様もいらっしゃいました。その場で正しい答えを確認してもらいましたが、これをしっかりと覚えなければ意味がありません。次回、もう一度テストで確認する予定です。
今回、新しい内容として「過疎」と「過密」について扱いました。「過疎とは?」・「過密とは?」ということについて説明し、具体的な過疎と過密の引き起こす問題については、ホワイトボードには書かず、説明された内容を思い出しながらノートにまとめてもらいました。
この単元は覚えることはきわめて少ないと言えます。「過疎」と「過密」という言葉の意味を覚えていれば、以下のような問題は考えれば正解できます。
次回、この単元についてもテストに出題します。「過疎」・「過密」という言葉の意味だけをしっかりと覚えてくるよう指示をしています。