2024年12月6日
ONEでは、小4の段階では講習時のみ理科・社会の授業を行います。
受験に必要な社会の知識を定着させることに4~6年生の3年間は必要ありません。覚えるコツをつかんでしまえば、1年半もあれば十分に足ります。しかしながら、記憶をするための行動をしっかりと身につけていなければ、いくら時間があっても足りません。
具体的な内容の定着を図る前に、「覚えるための行動」を身につけてもらう必要があります。4年生の講習時の社会の授業の目的はこれです。「覚える」ということに必死に取り組み、どうやったら覚えられるかということについて試行錯誤をすることを求めています。
夏期講習では、日本の地方ごとに「都道府県名」・「都道府県庁所在地名」・「地図中の位置」・「各都道府県の代表的な産業・特産物・名所など」を覚えてもらいます。
8月3日の授業では、北海道・東北地方の都道府県について、上に記した内容を覚えてもらい、その場で短期記憶のテスト。そして4日に確認のテストを行いました。3日の時点では全問正解できていたものの、翌日になると覚えていなかったというお子様もいまし、逆に3日の時点では覚えきれなかったものの復習をして覚えてきたというお子様もいらっしゃいます。
なぜ忘れてしまったのか、テストで高得点をとるにはどうすればいいのか?
そういったことを考えながら、記憶に取り組んでもらい、アドバイスを与えながら記憶への取り組みを適正化していきたいと考えております。