前記事はこちら → 授業報告 7月12日
本日は「北海道地方」と「東北地方」の白地図テストを行いました。
白地図についての詳細はこちらの記事もご参照下さい。 → 「白地図の利用」について
北海道地方については2回目、東北地方については1回目のテストでした。前記事にも書いた通り、何も書かれていない白地図に必要な事項を正しく記入していくためには、かなりしっかりと知識が入っていなくてはなりません。「地名」・「地図中の場所」・「その場所について知っておくべくこと」の3つを確実に覚えておく必要があります。
2枚のテストを両方ともほぼパーフェクトにできたというお子様は少数でした。前回できなかった部分をしっかり覚えてこようと考えて「北海道」の白地図の学習に力を入れたお子様は、「北海道」の方はよくできていましたが、「東北」の方は今一つ。一方、初めてのテストが心配で「東北」の学習に力を入れ、「北海道」は2回目だから何とかできるだろうと考えた人は、逆の結果になっていました。中には「北海道」も「東北」もまずまずできているが、合格点には今一歩という人もいました。
1学期の社会の授業は今回が最後ですが、毎回のテストについて「何も準備をしてこない」というお子様はいなくなっています。家庭において毎週一定の時間を使ってくるということは皆ができています。短期記憶の力、記憶の精度も少しずつ上がってきています。
現在の課題は「覚えたかどうかを自分で的確にチェックする」ということになるでしょう。まだ「覚えた」という判断が甘くなってしまうことが少なからずあります。「だいたい覚えた」で「大丈夫」と判断するのではなく、「完璧に覚えた」ということを目指してもらいたいと思います。
次回の授業は夏期講習・初日の8月1日の予定です。少し間が空きますので、次回のテストに向けて万全の準備をしてくるように指示をしました。とはいえ、学校が夏休みに入り、約一週間、塾には来なくなりますので、気持ちが緩んでしまい、準備がおろそかになる可能性もあります。それも含めて、次回のテストに対してお子様方がどう対応してくるかを見て、その後の学習についてアプローチしていきます。