小5社会　授業報告　春期講習

春期講習においても「都道府県＆都道府県庁所在地テスト」を実施しました。「日本地図を見て、8分間ですべての都道府県の名前、都道府県庁所在地の名前を漢字で書く」というシンプルなものですが、一つにつき5秒少々で答えを書いていかないとコンプリートできないので、「ここは何だったっけ？」などと悩んでいたら、絶対に最後まで終えることはできません。地図で場所を確認した瞬間に答えを書くことができなければ終わらないのです。九九のレベルで瞬間的に答えられること、当たり前の知識にすることが必要です。

ここのところ、記録が停滞しているお子様が多かったので、「講習最終日のテストの結果で上位の人には景品を出す」と告知し、モチベーションを上げてもらいました。

結果、大きく得点を伸ばしたお子様が多く、コンプリートしたお子様も２名いらっしゃいました。新5年生にとっては「受験のために頑張って覚えよう」ということは頭ではわかっても、目の前に受験があるわけではないので、それだけでは「何としても覚えよう」という姿勢にならないのは自然なことです。そこで覚える目的をずらして与えることをしたのですが、しっかりと覚えることができていました。お子様たちにとっては、「数日間でこんなに覚えられるんだ」ということを知る機会になったのではないかと思います。今後もときどきこういった形で目的をずらして、お子様たちのモチベーションを高め、能力を発揮しやすい状況を作ることを行っていきます。

新しい内容としては、「漁業」についての説明を一通り終えました。明日（5日）の授業においてテストを実施予定です。