前回の記事はこちら → 授業報告 3月1日
本日も授業の最初に2種類のテストを実施しました。
(1) 都道府県&都道府県庁所在地テスト
今週は大きく記録を伸ばしたお子様が多くいらっしゃいました。毎週テストの際に繰り返し思い出すことで、記憶がより確かなものになってきます。記憶が確かなものになれば、思い出すのにかかる時間も徐々に短くなってきます。
都道府県については、全員覚えてくれましたので、これは思い出す練習を繰り返すことで、九九のように当たり前の知識になっていきます。まずは、都道府県を完璧にすることです。
都道府県庁所在地についは、まだ覚えきれていない方がいます。「札幌」・「盛岡」など、現時点では漢字を正しく覚えられていないという方もいます。毎週のテストの繰り返しの中で、これも完璧に覚えてもらいます。
(2) 授業のチェックテスト
今週のテストは以下の内容について出題しました。
① 野菜作りについて。促成栽培・抑制栽培・近郊農業について。
② 果物について。主な果物の生産上位の県について。
①については、「促成」・「抑制」・「近郊」の漢字の間違いが目立ちました。「保成」・「抑成」・「近効」といった間違いが見られましたが、これは自分で覚える際、あるいは覚えたかどうかを自分でチェックする際に、間違った漢字を書いていたり、間違った漢字に気づかなかったりという状況があるということです。特に表記が雑なお子様はこういった間違いをしやすい傾向にあります。テスト終了後に正しい漢字を再度確認しましたので、次週のテストで正しい漢字が書けるかどうか、再度確認いたします。
②については、よくできていました。
作物と都道府県を覚えるという単純なもので、前回の授業の際にその場で記憶をする練習をしてもらい、多くの方がその場で完璧に覚えることができていましたが、本日のテストでもしっかりとできていました。自宅で確認をしっかりと行えているということです。
本日の授業では、工芸作物と畜産を扱いました。
これらも果物と同様、生産のさかんな地域を覚えてもらう単純な記憶がメインになります。その場で覚える練習をしてもらいましたが、多くのお子様が声に出したり、覚えたかどうかをチェックしたりということを積極的に行っていました。
記憶をすることに対する取り組み姿勢はとても良いので、テストをうまく使いながら、記憶の精度を上げていきたいと思います。