東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
進学教室ONE
13:00~22:00(月~金)、11:00~22:00(土)

小4社会 冬期講習(1/6更新)

ONEの小4においては、通常授業において「社会」の授業は行っておらず、講習会でのみ実施しています。

社会という科目の学習においては、「社会」の内容の習得以前に、「覚えること」を覚えることが重要です。どうすれば覚えられるかということを身につければ、「社会」の学習はもちろん、他教科の学習においても大きな武器となります。記憶の練習とチェックを繰り返しながら、どうすれば覚えられるかということを体得してもらうことがポイントになります。

今回の冬期講習では、「都道府県」の場所と名前を完璧に覚えるということに取り組んでもらいます。
都道府県を覚えることは、5年生からの「社会」の授業を受ける前提として重要です。したがって、この講習会で完璧にマスターしてくれれれば理想的ではありますが、仮に冬期講習でパーフェクトに覚えたとしても、新学年の授業のスタート時には忘れているかもしれません。都道府県を当たり前の知識にするのは、5年生になって毎週社会の授業を実施するようになってからです。今回の目的は「覚えることに一生懸命に取り組むこと」・「覚えるための方法を模索すること」です。

【1月5日】
本日の授業では、最初に「すべての都道府県の名前と場所を覚え、漢字で書けるようにする」という目標を提示しました。お子様たちは都道府県をまったく知らないわけではありませんが、すべての都道府県の場所と名前を覚えているわけではなく、また名前を覚えていても漢字で書くことができないケースもあります。

お子様たちは「今日と明日のたった二日間で覚えられるのだろうか?」と不安そうでした。お子様の中には「どうやったら覚えられますか?」・「覚えるコツはありますか?」という質問をした方がいらっしゃいました。

人によってどうやったら覚えられるかは異なり、一回眺めただけで覚えられるという人もいるでしょうし、何度も書かなければ覚えられないという人もいるでしょう。これについては、実際に覚えることに取り組む中で、自分にあった方法を見つけるしかありません。

ただ、どんな覚え方をするにせよ、「覚えた!」と思ったら、必ずチェックをするということが非常に重要です。

本日の授業では、「10分後にテストをするから一生懸命に覚えて」と指示したところ、覚え方は人それぞれでしたが、覚えたかどうかの確認にはみな取り組んでいました。結果的に全員が約半分の24個の都道府県の場所と名前を完璧に覚え、漢字で書けるようになりました。もっとも、これは本日の授業終了時のことで、明日になったらどうなっているかわかりません。半分ぐらい忘れていても不思議ではありませんが、おそらくそうはならないのではないかと思います。お子様のモチベーションを上げるためにちょっとばかり仕掛けをしたこともあり、すべてのお子様が覚えることに対してかなり前向きになっています。「家で覚えてきます」と宣言して帰ったお子様も数名いらっしゃいました。結果のほうは明日の授業後にあらためてご報告いたします。

【1月6日】
1月5日に予告した通り、本日は都道府県のテストから始めました。昨日お休みしていたお子様もいらっしゃいましたので、最初に覚える時間を与え、「自分で覚えたと思ったら、テストを取りに来るように」と伝えたところ、多くのお子様が1~2分でテスト用紙を受け取りにきました。家でしっかり学習してきたようです。

実際、都道府県に関しては、昨日の授業に出席していたお子様に関しては、パーフェクトに覚えている方が大半で、パーフェクトでなかったお子様も1、2個の漢字間違い程度。文句のつけようがない形で学習をしてきてくれたと思います。

都道府県を覚えたお子様には、続けて県庁所在地のテストを実施しました。こちらも覚えたらテスト用紙を渡すという形で進めたのですが、こちらも家で覚えてきたお子様がいらっしゃり、ほぼパーフェクトに正解できていました。都道府県は覚えてきたものの、県庁所在地までは覚えてこなかったお子様については、その場で覚えてもらい、その後にテストを実施しましたが、限られた時間では反復を十分に行えなかったので、苦戦をしていました。
昨日お休みしていたお子様には都道府県をこの時間中に完璧に覚えてもらう形とりました。かなり集中して覚えようとしてくれていましたが、限られた時間の中ではパーフェクトとは行きませんでした。

全員が覚えようという強い思いを持って、教室において、あるいは家庭において記憶に取り組んでくれました。実は昨日の段階で「よく覚えられた人にはプレゼントがある」という形で、モチベーションを上げてもらっていました。4年生の段階では、ほとんどのお子様にとって、受験というものは遠い未来で、勉強を頑張ろうというエネルギーに直結するものではありませんので、ときにこういった形で気持ちを盛り上げてもらうことがあります。

 

都道府県については、5年生の社会の授業を受ける前提として覚えておいてもらいたい知識ですが、2月に再確認する予定です。

 

 

 

お問い合わせ




お子様の学年 (必須)
小学3年生小学4年生小学5年生小学6年生中学1年生中学2年生中学3年生

当塾を知ったきっかけ
検索エンジン(Google,Yahooなど)お子様からの提案友人・知人の紹介

紹介されたご友人・知人のお名前

下のボックスにチェックをいれてください。

お問い合わせ ブログ