前記事はこちら→ 授業報告7月13日
本日は夏休み前の最後の授業となりました。
ここまで、毎週、都道府県&都道府県庁所在地テストを実施してきました。日本地図を見て、7分間ですべての都道府県および都道府県庁所在地を答えるというものです(94点満点)。1つにつき、4.6秒ほどで答えを書かないと最後まで終わりません。「ええと、ここは何だったっけ?」などと悩むようでは、絶対に最後まで終わらせられませんし、途中で疲れてスピードが落ちたりしてもやはり最後まで終えることはできません。
本日の段階で90点を超えたお子様、80点台後半のお子様もいらっしゃいますが、まだ60点台のお子様が数名いらっしゃいます。60点台になってしまうのは、「都道府県庁所在地を覚えきれていない」・「覚えてはいるが、答えを書いていくペースが遅い」といった理由によるものです。どちらも解決すべきことですので、「夏休み中には全員が満点を取れるように」という目標を提示しました。
前週やった貿易のテストを今週も実施しました(少しだけ新しい問題を追加しました)。
ほぼパーフェクトにできているお子様もいらっしゃいましたが、まだ説明が不十分だったり、漢字を書き間違えたりというミスの目立つお子様もいらっしゃいました。
現時点で、覚えることをさぼってくるお子様はひとりもいません。ただし、まだ、覚えるための行動、こうすれば覚えるという方法が確立していないので、翌週のテストでパーフェクトに正解するに至らないのです。今回はその点を指摘し、覚えるための工夫について、いくつかお話をしました。覚えるために有効と思われるアプローチの仕方をいくつか紹介し、その後に夏期講習までに覚えてくるプリントをお渡しいたしました。
とにかく完璧に覚えるという成功体験をすることが非常に重要ですので、今回示したポイントを意識して、しっかりと覚えて来てもらいたいと思います。
これまでに学習した事項の復習なので新しい内容ではありませんし、覚えやすい一問一答形式になっています。次の授業まで10日間ほどございますので、しっかりと準備をしてくるよう促しました。次回、授業においてテストを実施いたします。