小5社会　授業報告　4月13日

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春期講習で実施した「果物」・「工芸作物」についてのテストは、本日も実施しています。いつまで同じテストをするのだろうかと思われるかもしれませんが、「全員が満点を取れるまで」と考えております。

記憶をする際に「ここまでやったら大丈夫」と適切に判断できる力をつけることは、必須です。覚えたかどうかの判断が自分でしっかりとできない状態で大量の知識を覚えることを要求されたらどうなるでしょうか。中途半端に「見たことがある」内容は増えますが、定着した知識とはなりません。したがって、テストで点数が取れるようにはならないのです。

大量のものを覚える前に、「覚える」ことそれ自体を覚えなければならないのです。

本日実施したテストにおいては上記の「果物」・「工芸作物」に加え、「畜産」と「漁業」に関する内容についても出題しました。「果物」・「工芸作物」のテストはこれが３回目、「畜産」については２回目、「漁業」については１回目のテストになります。「果物」・「工芸作物」については、３回目ということもあり、ほとんどのお子様が満点を取れていましたが、漢字の間違い等により失点してしまったお子様もいらっしゃいました。

来週も同じ範囲のテストを実施します。お子様には「全員が満点を取れるまで、『果物』・『工芸作物』についてのテストを継続する」という旨をあらためて告知いたしました。
もう何度もやっているから大丈夫……と思っているお子様もいらっしゃるかもしれませんが、単純に知識を問うテストですので、「考えるこむ問題」・「迷う問題」などがあるようであれば、「大丈夫」ではありません。すべてのお子様が「大丈夫」の判断を適切にできるようになるよう、テストを使用したアプローチを継続してまいります。