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小5 国語 授業報告 1月17日

記事のアップが遅くなり申し訳ございません。

5年生としての授業も残すところあと2週間となりました。
国語の授業においても、6年生の授業への準備を始めています。

漢字の学習に関しては、6年生から「書き取り」の学習を始めます。漢字の書き取り練習というのは、一歩間違えると「退屈なだけの作業」になってしまい、ほとんど効果のないものになってしまいます。受験において書き取りの問題は必ず出題されますので、避けて通ることはできませんが、できるだけ最小限の努力で効果が出せる方法を常に模索しております。

6年生になると、原則として毎日1枚の漢字プリントをやってもらいます。1枚のプリントにはおよそ20~30の書き取り問題が載っております。問題については、一般的な書き取りのプリントと少々異なるのですが、詳細についてはここでは書けませんが、少しだけ紹介します。

毎回、同音異義語を必ず出題します。同音異義語は書き取り問題の中でも出題頻度が高いものです。日々、同音異義語の問題を扱うことで、漢字の読み方と形だけではなく、意味についてしっかりと意識をしてもらうようにしています。受験で出題される可能性のある同音異義語は無限にあるわけではありません。これを繰り返し扱うことで、漢字の意味についての理解が深めることを重視しています。もちろん副次的な効果として、同音異義語の書き取り問題の正答率は大きく上がります。

本日の授業では、6年生の漢字学習の下準備として「同音異義語」を扱いました。これまでに学習した漢字ばかりなのですが、いざ書くとなると現時点においてはなかなか書けないものです。

たとえば「イギ」という漢字を3つ書くことができるでしょうか。
意義・異議・異義
現時点において、ノーヒントでこの3つを全て書けるというお子様は相当に漢字についての造詣が深いと言えます。一つも書けない生徒も珍しくはないでしょう。

こういった同音異義語や同訓異字を20ほど取り上げました(それぞれにつき2~3種の漢字を書いてもらうことになりますので、実質的には50個ほどの漢字を扱いました)。実は6年生になると漢字について「覚えてきなさい」という指示は出さないのですが、今回は「来週までに覚えてくるように」という指示をしました。どうすれば覚えられるかといったことについては、「社会」の学習においてアプローチを継続しておりますが、題材が変わったときに同じ意識で学習ができるかどうかを、次回の授業時に確認させていただきます。

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