授業の最初に「都道府県テスト」および「授業の復習テスト」を実施しました(二種のテストについては以下のリンクをご参照下さい→二種のテスト)。
都道府県テストについては、徐々に得点を伸ばしているお子様がほとんどです。表裏合わせて94問を7分間で終えるには、1問あたり4秒少々のペースで進めなければなりません。大人でも簡単にはできないのではないかと思います。繰り返しテストを行い、瞬間的に答えられるようになるということは、知識を九九のレベルで当たり前のものとして習得するということを意味します。都道府県テストは7月いっぱい続ける予定ですので、その間に少しでも記録を伸ばすことを目標に頑張ってほしいと思います。
授業の復習テストについては、本日はほとんんど完璧にできていました。お子様達はみな、家庭で真剣に覚える作業に取り組んでくれています。覚えることに真剣に取り組むことはみなできていますので、その精度を上げるため工夫をこれから少しずつ覚えていってもらいたいと思います。
授業においては、「貿易」について扱いました。お子様にとっては理解がしにくい単元だと言えます。
・貿易とは何か? 輸出とは? 輸入とは?
・貿易黒字と貿易赤字
・戦後復興と高度成長
・加工貿易とは何か?
・貿易摩擦とは何か? なぜ貿易摩擦が起こったのか?
・関税とは何か?
・貿易摩擦解消のために行われた「現地生産」とはどのようなものか? どういうメリットがあるのか?
こういった、小学生にはイメージをつかみにくい内容について、理解をしながら覚える必要があります。また、一つのことを理解するためには、そのベースとなる知識をしっかりと頭に入れておかなければなりません。
しっかりと集中して説明を聞くこと、説明がピンと来ないときには質問をすること、理解した内容を自分でノートにまとめること……などを通じて、理解を深めていってもらいます。
来週も継続してこの単元を扱っていきます。