コロナ下での中学受験

中学受験本番まで残り半月足らずとなりました。
今年の受験は、コロナウィルスの感染拡大にともなう緊急事態宣言下で迎えることになります。
各中学校も感染拡大防止に万全を期しての運営を行うことにしています。

試験会場への誘導、教室内での座席の配置、試験時間や休み時間の設定など、例年とは異なる部分も多くなると推察します。

例年、中学受験においては、受験当日に「門前激励」を行うということが恒例となっています。2月1日のニュース映像などでその様子をご覧になった方も多いと思います。

しかしながら、コロナ下の受験においては、感染拡大防止という観点から、門前激励は行われません。門前での声掛けによって受験生の緊張をほぐし、普段通りの力が発揮しやすい状況を作るということができないのです。

こういう状況下ですから、メンタルに対する働きかけは前日までが勝負となります。

具体的にどんなことをお子様達に伝えていくのかということはここには書けませんが、31日までお子様方に対し、学力面だけでなく、メンタルにおいてもできる限りのサポートを行ってまいります。