2024年12月4日
ONEでは、小4の段階では、講習時のみ理科・社会の学習をします。
小4の社会においては、「記憶をする」ということに真剣に取り組む姿勢を作ることを目的に授業を行っています。
本日は近畿地方の都道府県について、「名前を書けるようにすること」・「位置を覚えること」・「各県について有名なことがらを覚えること」に取り組んでもらいました。
覚えるべきことを確認し、必要なものについては説明を加えた後に覚える時間を与え、覚えた人には確認用のプリントをやってもらいました。
しっかりと覚えきることができたお子様もいますが、覚えることの精度がまだ十分ではないお子様もいらっしゃいます。
まずは自分が覚えたかどうかを的確に判断できるようなることが大切です。現時点では、完全に覚えきっていない状態であるにも関わらず、「覚えた」と思ってしまうということもあります。なので「覚えた」と思った時には、必ず覚えたかどうかを確認することが必要です。そこで覚えていなかった場合は、もう一度覚え直し、再度確認をするということをすることが重要です。講習期間を通じて、徐々に覚えることについての精度が上がってきましたが、まだまだ工夫・改善できるところはあります。
4年生の段階においては、社会科の内容を覚えることよりも、記憶をする方法や姿勢を身につけることの方がはるかに重要です。それが身に着けば、内容を入れること自体はさほど難しいことではありません。冬期講習で、再度、社会の記憶練習を行っていきます。