小5社会　授業報告　10月7日

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本日の授業でも前回と同じく２種のテストを実施いたしました。

「古墳時代～飛鳥時代」の復習テストについては、２回目ということもあり、先週よりかなり良くできていました。全問正解、間違えても漢字のミスが1,2個程度というお子様がほとんどでした。前回できなかったところにつき、しっかりと覚えてきてくれました。
なお、ＯＮＥでは「知識」のテストをする場合は、テスト直前にプリントやノートを見るということを禁止にしています。直前にプリントを見てしまうと、一時的な記憶だけで点数が取れてしまう可能性があります。ですので、ＯＮＥの教室に入った後は、その日の授業のテストのための準備はすべて禁止しています。
一時記憶だけでテストに対処し、それで高得点が取れてしまうような状況は、非常にまずいことであると考えます。目先の点数が取れただけで、知識が定着したわけでもありませんし、記憶をするためのしっかりとした行動ができたわけでもありません。そういう意味ではさぼっているのと同じなのですが、点数がとれてしまっているために問題点に気づかないままになってしまう可能性が高いのです。

もう一つの「その場で記憶をしてもらったことについてのテスト」ですが、これも先週よりもよくできていました。ただ眺めているだけで覚えられるという生徒もいますが、「声に出して覚える」・「書いて覚える」・「答えを隠して覚えたかどうかを確認する」といったことに積極的に取り組んでくれている生徒がほとんどです。「覚えることを覚える」ために、このテストは継続的に行っていきます。