小4算数　冬期講習

小4算数　冬期講習の授業報告

ブログの更新が遅れてすみません。

冬期講習の算数では、これまでにやってきたことの復習として、物の個数と植木算を扱いました。

物の個数の数え方では、答えを出すだけでなく、問題文の内容を読み取って作図をして、自分が書いた図から必要な情報を得る練習をしてもらうことも目的の一つです。これまで何回も繰り返し扱ってきたので、全員が図を使って考えてくれていて、心強く思いました。

植木算では、自分が扱っている数が何を表しているのかを意識しないと正解にはたどり着けません。そもそも問題文に与えられた数字の意味がわかっているから、何らかの計算をしようと思うのであり、それぞれの数が具体的に何を表しているのかがわからなければ、意味のある計算などできるはずがありません。これは当然のことなのですが、答えを早く出そうとする意識が強すぎると、意味を考えずに計算する癖がついてしまいます。これは避けなければいけません。

４年生・５年生の間は、学習する姿勢を身につけることを重視して取り組んでおります。それゆえ、扱うテーマが他と比べて少なくなりますが、ご了解ください。

（榎本）