東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
進学教室ONE
13:00~22:00(月~金)、11:00~22:00(土)

外部模試(合否判定テスト)について(2)

外部模試(合否判定テスト)について(1)

前記事の続きとなります。

②保護者として結果をどう受け取るべきか。
結論から申しますと、外部テストの「満点」は志望校によって変化するということを知っておいて欲しいのです。ONEの生徒が受験している模試の場合でいうと
A、最上位校が志望校ならば算数・国語は150点満点、理科・社会は100点満点。
B、中堅校が志望校ならば算数・国語は100点くらいが満点、理科・社会は70点くらいが満点。
という捉え方をして頂きたいのです。上の数値はざっくり参考程度に見て下さい。

たとえばお子さんが150点満点中75点を取ってきた場合、
Aの場合、50%の得点率
Bの場合、約70%の得点率
となります。多くの学校では70%は合格者平均を超えています。点数を絶対値としてみるのでなく、相対値として捉えることが重要です。これによって、余計な不安とプレッシャーによって行動が阻害されなくてすみます。外部テストの特性を理解したうえで、テスト結果を受け取って頂けたらと思います。

③どう利用するべきか。
上記の内容を鑑みた場合「外部テストって受ける意味があるのか?」という疑問を感じる方もいらっしゃると思います。テストの結果だけを見るのならば正直、受験生の大半には大きな価値は無いのかもしれません。しかし、テストを受ける事自身を対象とするならば大きな意味を持つと考えています。

・見知らぬ空間
・見知らぬ受験生
・制約されている時間
・テストという空気感

これらの他にも、今まで感じたことのないプレッシャーなどを受け止めてこられます。これらの経験は日常で経験することは難しいでしょう。この点において外部テストは受験本番にむけて有意義な時間と考えてください。

以上が外部テストに関しての記事となります。書き切れていないこともありますが、テストの点数に右往左往しても結果は悪い方にしか働かないことが多いです。お子さんのテスト結果をみて、精神的に「うきーっ(怒)」となったら、まずはご相談下さい。我々も日々、この焦りと闘っておりますので、お気持ちは十分理解しているつもりです。お子さんにぶつける前にONEスタッフに言って頂ければ可能な限り解決策を施して参ります。ここから受験本番まで精神的に大変かと思いますが、お子さんたちも頑張っていますのでご協力下さればと存じます。

お問い合わせ




お子様の学年 (必須)
小学3年生小学4年生小学5年生小学6年生中学1年生中学2年生中学3年生

当塾を知ったきっかけ
検索エンジン(Google,Yahooなど)お子様からの提案友人・知人の紹介

紹介されたご友人・知人のお名前

下のボックスにチェックをいれてください。

お問い合わせ ブログ