2024年11月14日
今回の授業では、工業地帯・工業地域について学習しました。
とは言っても、工業地帯・工業地域の特色や主な工業都市などといったことを一つ一つくわしく説明してはいません。
今回は、4つの工業地帯(京浜・中京・阪神・北九州)と4つの工業地域(関東内陸・京葉・東海・瀬戸内)の名前と場所を授業時間内で完璧に覚える練習をしました。
各工業地帯・地域の場所を示した日本地図を配付し、名前と場所を完璧に覚えなさいという指示を出し、覚えたという申告のあった人から確認用のプリントをやってもらいました。覚える際には、発音しながら覚える、繰り返し書いて覚える、プリントの一部を隠してテスト形式でチェックする……など、生徒それぞれに工夫をして取り組んでいました。
覚えた後にテストをすると、完璧に覚えていた生徒も数名いますが、ひとつふたつ思い出せないものがあった生徒が多くいました。2月に社会の授業をスタートした頃に比べると、精度が上がっていると思いますが、まだ完璧ではありません。
「覚えた」という判断を的確に行うことは実はそれほど簡単なことではありません。この判断が的確に行えるようになることは大きな武器になります。覚えたかどうかの判断を適切に行えるようになるために、こういった記憶練習を継続的に行っていきます。