小４春期講習　国語

小４の春期講習の授業についてのご報告記事となります。

春期講習は短い期間に連続して塾に来て、授業を受けることになります。ＯＮＥの小４ではこのメリットを生かし、講習時には連続物を読んでもらっています。今回の春期講習でも、一つの長い文章をいくつかのパートに分け、少しずつ読んで行ってもらいました。

毎回、授業の最初に前回までのあらすじを振り返り、今後の展開に思いを馳せてもらった後に、実際に文章を読んでもらいました。「その先はどうなるんだろう？」という期待感を持ちつつ、文章を読み進めてもらうことが目的です。現時点においては、文章を「読みたいと思って読む」ということが最も大事なことです。心と頭を動かして前向きな姿勢で文章を読む進めることができなければ、読解力の向上など不可能です。

毎回、文章を読み終えた後にあらすじ等をまとめてもらいましたが、上手くまとめられているかどうかはさほど重要ではありません。楽しく文章を読み、自分が読み取った内容について書くことができていれば、まとめ方の巧拙は問題ではありません。ここで書いたものについてあまり細かいことを言うと、読むこと・書くことに対するネガティブな感情を持ってしまう可能性がありますので、現時点では至らないことについては細かく注意を与えるようなことはしません。

みな、楽しく文章を読むことができていたと思います。今後の授業においても、文章を読むことに対するポジティブな姿勢を作って行きます。