2024年11月14日
小5になり、いよいよ社会科の授業がスタートします。
5年生の社会科の授業の目的は「記憶をすることを覚える」ということです。
どうやったら覚えられるかを知ること、自分が覚えたかどうかを的確に判断できるようになることが重要です。
初回の授業では、47都道府県の名前と場所を完璧に覚えてもらうという課題に取り組んでもらいました。もっとも都道府県はすでに完璧に覚えている人もいたので、それらの生徒には都道府県庁所在地を覚えてもらいました。
最初に覚えているかどうかのテストを行い、覚えていないことについて、地方ごとの白地図を配付し、そこに都道府県の名前(または都道府県庁所在地)を直接記入して覚えていってもらいました。少しでも間違えたら、同じ地方の白地図を使って繰り返し練習してもらい、北海道から九州まで一通り覚えた後に、最初にやったテストにもう一度挑戦してもらいました。
みな、一生懸命に覚えようという姿勢で前向きに取り組んでくれました。最後まで覚えきれなかった生徒は、もう少し時間が欲しいという様子で、悔しがっていました。次週、再び、同じ課題に取り組んでもらう予定です。