小６　受験対策個別指導について

「受験対策　個別指導のご案内」の記事に対するアクセスが非常に多くなっております。

個別授業の受講可能な曜日や時間帯が限られてしまうため、「受講したいが、曜日や時間帯が合わない」という方がいらっしゃるかもしれません。そのような場合にはご相談いただければ、調整できる可能性もゼロではないので、お声をかけていただければと存じます。

今回の記事では、「塾生に向けての個別指導」と「塾生以外の方に向けての個別指導」の差異について書かせていただきます。

塾生の場合は、個別授業のみで苦手をすべて解決するわけではありません。我々はお子様の学習の様子を日々見続けておりますので、一週間を通して苦手科目に対してアプローチしていくことが可能です。個別授業を通じて、通っていただいている一週間すべてのトータルでの精度や効率を高めることを狙っています。

塾生以外の方の個別の場合は、われわれがお子様を見ることができる時間は限られます。しかし、その時間だけで問題(苦手の克服)をすべて解決することは不可能です。普段の塾での授業や宿題が有効に機能しなければ、十分な成果を上げることは困難です。したがって、個別授業においては、まずは普段の塾での授業や宿題を有効に機能させるようにすることを目指します。

苦手科目については、「授業を聞いてもわからない」・「何をどうしていいかわからない」という状態になっている方が少なくないと思いますが、これはその科目の基本がしっかりとわかっていないことが原因だと考えられます。
「わかっていない基本」が何なのか、なかなか自分ではわかりません。また、授業を行っている教師もそれに気づけていない、あるいは気づいてはいるが解決ができないという状態に陥っている可能性があります。問題点や解決法がわかっているのであれば、必要な対策が講じられ、問題は解決に向かっているはずです。

ONEの個別においては、まずその苦手科目ができなくなっている原因（「抜け落ちている基本」・「基本的な学習姿勢」など）を見極めた上で、必要な対策を講じていきます。できなくなっている原因を改善していくことができれば、現在通っている塾の授業について「聞いてもわからない」という状況は少しずつ解消されていくでしょうし、宿題等も有効に機能するようになってくるでしょう。

ご希望の方がいらっしゃいましたら、まずはご一報いただければと存じます。曜日や時間帯の都合もありますので、必ずしもわれわれが個別をお引き受けできるというわけではありませんが、お子様の現在の状況などをお伺いし、問題解決のための対策についてご提案させていただければと存じます。